代官山Gallery Speak Forでの東ちなつさんの個展。
東ちなつさんのことを知ったのはたぶん2010年くらいのSpoon.で、そのあとHPを見るようになってどんどん好きになっていった。ブログや文章から感じられる、東さんの日常に潜んでいるきらきらしたものを見つけるような生活にとても憧れて、東京での個展はもちろん京都まで追いかけていったこともある。
今も忘れられないのがインタビューで言っていた「ガーリーの中に◯◯がある、とかじゃなくて100%ガーリーでいい、そこを突き抜けたところから生まれる狂気とかそういうものを描きたい」という言葉で、それ以来音楽やアートに関わるときに意識するようになった。「ちょっと太っていたり、色黒だったり、コンプレックスのある女の子を可愛く書きたい」って言っていたのも覚えている。
わたしが美少女だったら、こんなにガーリーに執着することもなかったんだろうなともちょっと思う。


「軽くどきどきするだけで世界が変わりますように」っていう、東さんの小さなアイディアがすごく好きです。
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