11.28.2014

ロンドン・ガール化計画その2






ロンドン・ガールはとてもお洒落なのに、あまりお洋服にお金をかけていない。
特に学生ともなると1ヶ月にかけるファッション費用は100ポンド程度(約1万3000〜4000円)と、日本のファッション好きの女の子と比べると控えめな出費なのではないかと思う。

お金をかけずにおしゃれをするためにeBayなどのオークションやフリーマーケット、H&Mなどのファストファッションのショップでお洋服を手に入れるなどの方法は日本でもなじみがあるが、ロンドンの女の子ならではの方法がひとつだけある。それが「チャリティショップ」なのだ。


チャリティショップはいわゆるリサイクルショップのようなものであるが、大きく異なる点は「売り上げが 寄付金として使われる」ということだ。

要らない服や雑貨などをショップに持ち込み、寄付をする。ショップはそれを店頭で販売するのだが、売り上げ=利益ではないため、リーズナブルな値段設定になっている。またチャリティショップの店員の大半がボランティアで無償で働いているというのだから、驚きである。

チャリティショップはお店ごとに寄付金の用途も異なる。For Children,For Cancerなどお店によっていろいろな寄付先が看板に書かれている。



売る人は要らない洋服を引き取ってもらえることができてハッピー、買う人は欲しかった商品を安く買うことができてハッピー、こんなに素敵なお店が日本にもできたらいいのに!……なんて思ったのだが、いろいろな理由でどうやら簡単には上手くいかないらしい。


しばらくはロンドン・ガールを見習って、お金をかけないファッションテクニックを模索してみようと思う。